スパイクをNIKEのズームスーパーフライエリートに換えました。
現行のモデルではなく2016リオ五輪カラー
ソールがもはやアート。
こんなに肉抜きして強度は大丈夫なのかという印象ですが、手で曲げてみた感触は非常に硬い。
カーボンプレートではなく硬質プラスティックとのこと。
NIKEのスパイクを履くのは初めてです。
接地がフラットなのであまり角度のついたスパイクは合わないと思い避けてきました。
しかし初代のサイバーゼロのようなフラットなスパイクは少なくなり、こちらがスパイクに合わせないといけないかなと思い始めたことと、フラットに着地しバネを活かして走るストライド走法はアキレス腱に負担が掛かるため、身体の真下でフォアフット気味に着地して軽快にピッチを上げて走る為に重心移動を促してくれる角度がついたスパイクを試してみようと思ったのです。
あとカッコイイから。
履いて歩いた感触としては角度がついている分、カクカクしてしまいましたが、走ってみると意外と走りやすい。
手で曲げた感じでは相当硬く感じたのですが、僕程度の体重と筋力でも十分しならせることが出来て反発がもらえます。
かなり反り上がって角度がついた形状ですが・・・
体重が乗ればフラットになりますので今まで通り足裏全体で地面を捉えられます。この後スパイクが元の形状に戻ろうとする力で推進力がもらえます。
従来のフォームを大きく変えることなく使えそうで安心しました。
角度がついているので予想通り重心移動はスムーズで、ピッチが上がりやすいです。
加速局面が走りやすくなりました。
弾みやすさはアディゼロプライムフィネスほどはありませんが、上下動が少ない軽く回していくような走りが出来そうな感じがします。
角度があるスパイク、今まで食わず嫌いでしたね。なんでも試してみないとわかりません。
ー追記ー
プレートの硬さですが現行のモデルよりリオ五輪モデルの方が硬いです。
知人が持っていた新品の最新モデルと比べてみましたが、中古のリオ五輪モデルの方が明らかに硬い。
理由はわかりません、個体差などはないと思いますが仕様が変更になっているのかもしれません。