真夏に突然
「砂漠に行きたい」
と言い出した長男に
「暑くて死んじゃうから秋になったらね」
と適当な返事をしていたら
10月になって
「そろそろ砂漠いけるんじゃない?」
と言って来た。
6歳ぐらいになると約束をよく覚えているのであまり適当なことは言えなくなってきました。
先月全日本マスターズ陸上で訪れていますが、やはり遠かったです鳥取。
しかし来た甲斐がありました。
広大な砂丘に雲の影が流れています。絶景です。
「トゲトゲのトカゲを探す」と意気込んでいた長男、ひたすら砂地を駆け回るマシーンと化します。
「砂のお城作る」と意気込んでいた次男、ひたすら砂地を駆け回るマシーンと化します。
自分が乗る予定だったソリを引く次男。
三男が生まれて絶賛赤ちゃん返り中の次男を抱っこして砂丘を歩き回るのはしんどいと思い、次男輸送用に借りてきたんですが、
砂が気持ちよかったのかほぼ自分で歩いていました。
3人の靴を乗せて運びましたが、結論を言うと靴要らなかったですね。ずっと裸足でOK
誰かが登った足跡がなければ登ろうと思わないような坂。
急斜面ですが砂が柔らかく踏めば凹むので階段を登るような感じで登れました。
なぜか砂丘登りに適性を見せた次男。体重が軽いから?兄より早く登って行きました。
一番体重の重い僕は苦戦しました。
砂の急斜面を気に入った次男は上り下りを繰り返していました。
ソリで滑れるかなと思ったんですが、砂が柔らかく少しの重さで埋まってしまうので意外と滑りませんでした。
(ソリ単独ですべらせたらキレイに滑っていったんですが・・・)
さて、丘を上りきると日本海が見えました。
丘を降りて日本海を目指します。
日本海の荒波でズボンの裾をびしょびしょにしました。
ところどころに立っている木杭は測量の基準点でしょうか。
いつもは子供の写真を撮るだけで満足しているのですが、今回は自分も一緒に写真を撮りたい!
ということでiphoneを砂に立ててタイマーで。
しかし次男がカメラの方を向いてくれない。
しかもなんでこんな微妙な背景で撮っちゃったんだろ。
自撮りしようにも2人とも砂地を駆け回るマシーンと化しているのでフレームに入れるので精一杯。
2人同時に動きを止める瞬間がほとんど無い。
ただ歩き回っただけなのですが、僕も息子2人もとても楽しめました。
砂丘の西側は観光客がほとんどいないので別の国に来たような絶景を味わえます。
↓マップの印のところに駐車場があり、すぐ砂丘に行けます。