陸上競技

レース以外の感覚に慣れすぎないように その1

投稿日:2019年1月5日

社会人スプリンターの多くが平日は競技場で練習できず、アスファルトやコンクリートの上で練習しています。

中でも路上の坂ダッシュは定番中の定番だと思います。

冬季練習であればあえて競技場のトラックを離れて坂ダッシュや砂浜ダッシュをやることも多いでしょう。

ここで注意しなくてはいけないのが

レース以外の感覚に慣れすぎてはいけない

ということです。

例えば「アスファルトの上り坂をダッシュする」という練習。

走路の硬さ、傾斜、シューズ等、実際のレースと異なる点がたくさんあります。

実際のレースでは平坦なトラックをスパイクを履いて走りますので、

アスファルトの上り坂をダッシュする場合とはフォームや出力のタイミングが違います。

つまり上り坂が速い走り方と、競技場のトラックで速い走りは違うのです

 

 

冬季練習の定番メニューについて考える1

冬季練習の定番メニューについて考える2

以前の記事にまとめていますが、

競技場以外での走りはトラックでの走りと違うので、

そこでの感覚に慣れすぎてしまうとトラックで上手く走れなくなることがあります。

僕の場合で言うと、冬季練習中に坂を走りまくったら春先トラックに戻ってきたとき全くタイミングが合わなくなってしまった事がありました。

坂ではやればやるほどタイムが縮んでいたので、

「これで平地に戻ってスパイクを履けばめちゃくちゃ走れるはず」

と思っていたんですけど足が速くなったというよりは、その坂に適応しただけだったようです。

なので坂ダッシュをやるにしても同じ坂でやり過ぎないようにしています。

もっとセンスがあれば坂で養ったパワーを即トラックでの走りに転化させらるんだろうなぁ・・・。

実際に普段アスファルトの坂ばかり走っているのに試合でめちゃくちゃ速い人はいますからね。

僕は坂ダッシュをけっこうやりますが、
慣れ過ぎないように3ヵ所ぐらいの坂をローテーションで使っています。

あとはシューズによる感覚の違いも大きいです。

それについてはまた次回

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