言わずと知れた宮崎駿の名作、風の谷のナウシカの原作です。
アニメよりもずっと先まで描かれているので原作にしか登場しないキャラクターも多数。
誰だコイツ。
そしてアニメに登場するキャラクターも性格や立ち位置が違います。
特にクシャナ殿下!
めちゃくちゃカッコイイです。
頭が良くて戦上手で部下想い。
兵士達からの支持されていますが、それ故に皇帝である父や兄達に怖れられ命を狙われます。
アニメと違いクシャナがナウシカを食う勢いで大活躍します。
当然部下のクロトワも活躍。
アニメでは巨神兵を連れての
「なぎ払え!!」
ぐらいしか活躍の場が無いんですけどね。
ちなみに原作ではクシャナの「なぎ払え!!」はありません。
後半は全く違うストーリーが展開されます。
アニメ版では想像できないナウシカとのこんなシーンも。
ちなみにアニメでのラストシーンであるコレ
原作では序盤です。
全7巻のうちの2巻の真ん中へん。
〜あの感動のラストシーンは序章に過ぎなかった〜
という感じですね。
そして巨神兵です。
アニメ版では腐って溶けかけの状態でボェエエエエ〜と登場。
死にかけのくせに核兵器並みのビームで地平線を焼き尽くし、
登場時間は2、3分なのにインパクトが半端ないキャラでした。
しかし原作の巨神兵はこんなもんじゃありません。
なんと・・・
しゃべります。
原作はアニメ版とはストーリーがかなり違うのでアニメのセリフを覚えるぐらい観てた僕でも十分楽しめました。
そしてアニメ版のストーリーが原作を元に上手く作られてるな〜と思いました。
けっこう壮絶なストーリーでグロ注意ではありますが、オススメです。