東洋のマチュピチュとい言われる東平(とうなる)地区へはガイド付きの観光バスで行けます。
一応マイカーでも行けるのですが、すれ違いが困難な山道ですのでそれなりに覚悟が必要です。
僕はバスにしておいて正解だと思いました。
道中はバスガイドさんが鉱山の歴史について語ってくれますし、景色も良いので退屈しませんでした。
到着。
絶景です。
100年以上も前に、こんな山奥によく造ったなと。
緑の中に赤レンガが映えます。
天空の城ラピュタの序盤、パズーがいた炭鉱の町のような雰囲気です。
あとは犬島にも似てますね。
インクライン(傾斜面を走る軌道)跡に作られた220段の階段を降り、今度は下から遺構を臨みます。
重厚な花崗岩造りの貯鉱庫跡。
小マンプと呼ばれる小さなトンネルの中は、鉱山運搬機器展示場となっています。
男やはりの子はこういうの好きですね。
こちらは東平歴史資料館。
この背負子は鉱山の労働者が背負っていたのと同じぐらいの重さ。
長男は潰れかけました。
小さい子はご注意を。
ガイドさんに付いてグループで見学するのがスタンダードなのですが、
6歳児が鉱山の歴史の話をおとなしく聞くのは無理でして、
資料館から脱走して遺構の方へ行ってしまったのでやむを得ず別行動。
バスの時間には間に合うように駐車場に集合しました。
長男は自由に冒険できて満足のようでしたが、別行動するならガイドさんに一声掛けた方が良いかもしれません。
人数が多かったので別行動しても気付かれてなかったようですが、急にいなくなると心配するかもしれないので。
本館からは距離がありますが、マイントピア別子に行ったなら東平地区にも是非行ってみてください。
マイントピア別子東平地区のHP
東平への行き方も載っていますがバスをお勧めします。
もう少し続きます。