マラソンシューズのアルファフライネクスト%と同時に短距離用のスパイクも発表されました。
世間の話題は厚底のアルファフライですが、短距離選手の自分としてはこっちが気になります。
短距離のスパイクにAirを入れてきたか〜
しかも前足部に。ただのクッションだと反発力を緩衝してしまうので推進力を増幅するような仕組みなんだろうか。 pic.twitter.com/LeNnr6ad55— あわわ (@awawa4788) February 6, 2020
こちらがNIKEの短距離用新スパイク「エアズーム ヴァイパーフライ」
未来のスパイク来ましたという感じ。
エアバック入ってます。
よく見るとアルファフライよりは薄いエアバックです。
短い接地時間でも反発がもらえるように薄くしていると思われます。
カーボンプレート採用とのことなので、
カーボンの下にエアバック、その下に硬質プラスチックなのでしょうか?
(カーボンは1枚までなので、両方カーボンプレートだと違反)
なんかすき間あいてるし・・・。
昔あったモンスターフライ思い出しました。
↑モンスターフライ(先を行き過ぎたのか全く理解されず一瞬で消えたスパイク)
アッパーはアルファフライと同じくアトムニットですね。
フィット感良さそう。
謎なのが踵の形状。
厚底シューズと同じようなクッション入ってる?
前足部で着地してプレートとエアバックが潰れて、
この踵の部分が地面に着くか着かないかぐらいでビヨーンと跳ね返る・・・のかな?
これも東京オリンピックで使用できるように4ヶ月前には市販するのでしょうか。
現時点ではわかりませんが、ぜひ履いてみたいですね(履きこなせるかは別として)
ちなみにこちらは中長距離用スパイクの「エアズーム ヴィクトリー」
やはりズームエアを採用。
2020年はスパイクの常識が変わるのか。
トラックでもNIKE旋風が吹き荒れる予感がします。