ウインドスプリント2を買いました。
ウインドスプリント1はベルトタイプが主流でしたが今回はシューレースタイプ。
アッパーはHL-0メッシュで見た目はメタスプリントやソニックスプリントエリート2をはじめとする2020年モデルの主力スパイク達と同じです。
ベルトタイプより履くのに時間がかかりますが、メタスプリント同様にフィット感は良いです。
かなりの屈曲性、前より柔らかくなったような気がします。
足の動きをよく追従してくれます。
その代わり反発力はありません。
ウインドスプリント1はもう少し硬くて反発力があった気がするのですが、最後に履いたのが5年以上前なのでよく覚えていません。自身の力が落ちて弾まなくなったのかもしれません。
どちらにせよ最近の厚底シューズのようにシューズ自体の反発力はほとんどありませんので弾むかどうかは使う人次第となります。
ほぼ摩耗することのない耐久力抜群のソール。
これまでに3足のウインドスプリントを履きつぶしてきたけど、全部アッパー(ベルト)の破損によるものだった。
今回はシューレースタイプなのでアッパーも壊れにくいだろうから相当長持ちすると思われます。
濡れたサーフェスでもそれなりにグリップ力を発揮するこのソール、
今思えばメタスプリントに繋がるような構造をしています。(こちらは20年前からこの仕様ですが)
まあこのシューズを雑に説明すれば、柔らかいメタスプリントです。
いつの間にか廃盤になって久しかったのですが今回復活したので飛びつきました(実際にはすぐ売り切れたので在庫の復活待ちでした)
すごく楽しみにしていたのですがいざ履いてみるとジョグでも衝撃が半端ない。
分かってはいたのですが想像以上でした。
これでアスファルト走ったりしてたんだけど、芝生でも痛い。
厚底シューズに守られて接地が雑になっていた証拠です。
丁寧に丁寧にフラット接地を心がけ、痛みなく流し出来るようになるのに1時間以上かかってしまいましたが、
スパイクへの移行は非常にスムーズ。
丁寧にアップして得た感覚をそのままスパイクに持ち込む事が出来ました。
このシューズはクッションも反発も無いのでごまかしがききません。
変な接地をすると普通に痛いですし進みません。
キレイな接地で走らざるを得ないシューズなのです。
技術の習得にはもってこいですが、久々もしくは初めて履く場合は芝生など柔らかいサーフェスから慣らすことをお勧めします。